起業、スタートアップのことども-いきなりステーキ

朝メルマガをチェックしていてスタートアップに関して面白い記事を見つけました。


スタートアップに新たな可能性--「いきなり!ステーキ」が切り拓いた特許の最前線 - CNET Japan


特許に関してちょっと意外な記事でした。そしてスタートアップ起業にとってとても大切なことだと気が付きました。

とかく新規技術で起業するけど知財の保護が出来ておらず、あとから来る資本力のある大企業(かつて松下電器、いまpanasonicはマネシタ電器といわれた時代がありました)にアイデアを盗まれてベンチャー企業が潰れていく時代がありました。

ようやくベンチャー経営者=起業家にも知財の保護が大切であると認識されるようになり、事業を立ち上げるには技術だけではなく、営業はもちろん経営、人事を見る人も、法務、知財管理をするスタッフ(内外の)が必要であるという時代になりました。

スタートアップを支援する投資家(ベンチャーキャピタリスト)が生まれたことも大きいのでしょう。かつてのアスキーの西和彦さん(現須磨学園学園長)の失敗、逆にソフトバンクの孫さんの成功は流れを作ったといえるかもしれません。企業からのスピンアウトとしてはリクルート出身の方々の活躍も目を引きます。大学に営業に来ていたリクルートの人が起業して何人も成功してます。リクルートはそういう社風の会社です。それは先端テクノロジーではなく、べたなビジネスモデルをセオリー通りに人脈と営業力で大きくしていったという感じです。

実は最近i専門職大学(設置認可申請中)の宮島 徹雄 (Tetsuo Miyajima)さんにインタビューしました。

新しい大学のカテゴリーである「専門職大学」のことをお聞きしたかったからです。従来の大学とどこが違うのか、具体的に知りたかったからです。この内容については進路の先生が知っておくべきことなのでWEBで記事にするとともに高校の先生向けにセミナーを開く予定でいます。

そしてi専門職大学(あいせんもんしょくだいがく)とは何を目指しているのか、どのような学生を迎え、どのような人材を育成しようとしているのかを聞きました。

私なりにi専門職大学を表現すると


日本を元気にする
若き挑戦者=起業家を育てる大学


もっと特色を合わせて表現すると


実務家教員で構成された教授陣と大学が学生と一緒に外部の企業を巻き込み起業を始めるインキュベーター大学

という感じです。起業家ですから経営とか知財管理とかに強いということであり、実際に社会で活躍している社内起業家、起業家経営者を専任講師として迎え学生と一緒にプロジェクト型の授業を展開するということらしいのです。すでに100社ほどの会社の経営者や社内ベンチャリストと提携できているようです。就任予定のリストを見せてもらいましたが、面白い方ばかりでした。(設置認可申請中のためお名前は出せません)


もうひとつ墨田区初の大学としてできるということで、墨田区もかなり力を入れているようです。

個人的なことをいえば、墨田区は相当前からベンチャー産業育成に力をいれ、3Dプリンターもいち早く入れファブカフェを作った区であると知ってましたので関心をもっていた自治体です。このように自治体が深くかかわる大学も面白い流れです。少子化の中で苦戦する地方の私立大学が公立大学化して復活している例が教育界隈の話題ですが、墨田区とi専門職大学の例はまた新しい提携の形となるはずです。学生が居住し地域起こしをボランティアではなく、授業として行う姿が目に浮かびます。

私が墨田区に関心を持ったのは確かクリス・アンダーソンが『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』が出た年ですから2012年です。私もそのころから朧げに文理融合の新学部を構想し始めた時期であり、3Dプリンタに衝撃を受けた年でもありました。

「メーカーズ、メーカーズ 21世紀の産業革命」と熱にうなされたように会う人ごとに話していましたので私を知る方は覚えておられるかもしれません。


ついでながら『メーカーズ』には後半にドローンのことが出てきたのですが、不覚ながらこんなに可能性のある技術になるとは思っていませんでした。クリス・アンダーソンおそるべし、ロングテール、フリーミアム、メーカーズとすべてのトレンドを当ててますから。


じゃメーカーズの次は何かに着目しておくのもいいかもしれませんね。


随分とブログ記事のタイトルからは離れてしまいましたが、なかなか面白い一日の始まりとなりました。

自分の中でわが社の展望が少しづつ開けてきているのを感じます。


共同創業者の栗原社長にはいつも先走り過ぎとよくいわれますが、時代の先を見る目と信念がぶれないのには自信があります。というかそれを除いたら私でなくなります。常に預言者のようにほら貝を吹くのが私であり、エヴァンジェリスト、幻を見るビジョナリストであることはほぼ間違いないと自惚れ半分で思っています。


とは言え具体的な広報の仕事は粛々と進めていきますので、どうぞ応援してください。

具体的には

1)2月には井之上喬先生と未来の先生展の宮田さんと組んで『パブリックリレーズ for School』(中高生向けの総合学習用教材)の高校の先生向けのセミナーを飯田橋でやります。

2)PRクエスト株式会社の菊池泰功さんとプレスリリースのスキルアップセミナー中級編を2月に行います。大学広報教職員向けの一日セミナーです。アルカディア市ヶ谷

3)個別に大学広報コンサルテーションを行います。全国どこでも行きます。明日は京都。また2020年改革の動きを知るために高校現場のヒアリングを行っています。

4)大学経営のグローバル化の取材を進めていて4月に六本木にオフィスを持つあるHRファームと一緒に本を出します。

5)AIオンライン教材『Aidemy for school』の大学への導入を進めています。いくつかの大学へのヒアリング、提案を終えたので範囲を広げて営業します。

まだあるのですが、ひとまずこんなところです。

・メディアを選定してインタビューや取材などのセッティングも行います。

・学園報やオウンドメディアの戦略立案から制作までも請け負っています。他にはいない優秀は社外協力スタッフでチームを組んで目の付け所がシンクアップでしょといういい仕事をしますのでご用命ください。


今日のお散歩カメラ

OLYMPUS XA2



by blc5 | 2019-01-10 11:01 | 起業ネタ