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昨日から教育イベントで高知県土佐町にいます

土佐町でのイベント「土佐町で日本の教育の未来を考え語り合う合宿」に参加してます。

1日目は大阪市の教員評価、メリットペイの問題、教員の働き方改革のことを四人から発題があり、その後質疑応答。全国20都道府県から50名が参加。学校の先生(特に公立)が多いので、現場で起こっていることを知ることがとても刺激を受けています。

土佐町は「教育で町づくり」を掲げる町長の元、廃校寸前まで行った高知県立嶺北高校でNPO SOMAが中心になり隠岐東前高校から始まった高校魅力化プロジェクトを展開しています。町議会議長の川村雅士さんに町としての取り組みについても話を伺うことが出来ました。

「土佐の高知の~」ではなく「高知の土佐」から教育の新しい動きが起こりつつあります。教育への志(こころざし)を持った教師たちが狭くまとまるのではなく、周りをも巻き込みながら如何に大きな動きとしていくかという課題は私たち
が取り組んで来た学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(通称 GKB48)にも通じるものがあると感じました。

意図的か意図的でないか、わからないのですが、日本の教育は細かく分断(たとえば初等・中等・高等、教科、管理者、教員組合、行政など)されています。同じような問題意識をもって熱心に取り組んでいるクラスターは数多く存在しますが、縦、横の連携がありません。

今日の冒頭、鈴木大裕さんが紹介したチョムスキーの言葉「民衆を受け身で従順にする賢い方法は、議論の範囲を厳しく制限し、その中で活気ある議論を奨励することである」に出会いました。
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 この言葉は、私が国の教育政策を見ていて感じてきたことでした。そして、それが8年前東日本大震災を機にGKB48を呼び掛けた動機にもなっています。恐ろしいまで的確に表現されていて感動しました。

以下 NPO SOMA 杣(そま)のメンバーについてHPより。
これからの活動に注目です。

NPO SOMA
https://nposoma.org/
代表理事:瀬戸昌宣
1980年東京生まれ。農学博士(農業昆虫学)。桐朋高校でバスケットボールに打ち込む傍ら、オーストラリアに留学。大学時代の米国留学を経て、米国コーネル大学にて博士号を取得。コーネル大学ニューヨーク州立農業試験場で博士研究員として研究と教育に従事。2016年から土佐町役場に勤務し、地域の教育に参加。2017年5月にNPO法人SOMAを設立し、地域の教育の企画・運営をしている。林業を教育素材として、総合的な学習ができる杣の学校の設立を準備中。

副代表理事:鈴木大裕(Daiyu Suzuki
1973年神奈川県生まれ。16歳で米ニューハンプシャー州の全寮制高校に留学。そこでの教育に衝撃を受け、教育を志す。コールゲート大、スタンフォード大教育大学院で教育学を学び、帰国後に通信教育で教員免許を取得。千葉の公立中で6年半教える。後にフルブライト奨学生としてコロンビア大教育大学院博士課程へ。土佐町での教育を通した町おこしに取り組む傍で執筆・講演活動も行なっている。著書に『崩壊するアメリカの公教育:日本への警告』(岩波書店)。

副代表理事:大辻雄介
1974年兵庫県生まれ。慶應大学経済学部出身。大手進学塾・予備校にて算数/数学を指導したのち、通信教育会社ベネッセコーポレーションに転職。ICTを活用した教育ビジネスの新規事業開発を担当する。遠隔授業サービスにおいて同時接続1万5千人の授業を実践。2013年ベネッセを退職し、隠岐に移住。「島前教育魅力化プロジェクト」に参画。公立塾のマネジメントや教育ICT活用の推進に従事する。2017年度より土佐町のNPO法人SOMA副代表理事を務める。

by blc5 | 2019-01-13 05:53 | 日々(日記)