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わが社の主張「確率統計教育を小学生から生活の中で」

確率の問題を扱ったディスカバリーチャンネルの動画。


「確率統計教育を小学生から生活の中で」

が株式会社シンクアップの主張です。
わが社の顧問である松原望東大名誉教授の株式会社ベイズ総合研究所と共同で教材づくりや統計に関するの相談(IRなどのコンサルテーション、アンケートの設計)やセミナーの実施などを4月からスタートします。手始めにリーフレットを作ってAI展で出展各社を回ってみようと考えています。

日本のAI人材育成には
柔軟な確率頭(かくりつあたま)を育成する必要があります。

統計頭(とうけいあたま)といってもいいのですが
データをできるだけ集めて分析するというパソコンを使ったデータ解析とビジュアル化がデータサイエンスと狭く理解されている節があります。

実はゲーム理論(映画ビューティフルマインドのジョン・ナッシュなど)や暗号解読(アラン・チューリングのエニグマ解読)、スパムメール判定、機械学習、ディープラーニングには確率統計学が使われています。少ないデータや薬の治験、原子力の安全性のように数少ない実験しかできない結果から推測するためにはベイズの公式のような確率論に馴染む必要があります。この部分の教育が日本ではアメリカ、中国に比べて遅れています。かなり。マイクロソフトがベイズ統計学者を世界中から集めてウィンドウズのヘルプ機能やeメールのスパムフィルターを開発し始めたのが1990年代。そこからGoogleの自動翻訳機能、そしてAmazon のリコメンド機能などどんどん研究開発が進みましたが日本ではそれに気が付くのに20年かかっています。しかし教育現場はまだその底流の変化に気が付いていません。古いままの統計教育(数理統計学主体)が幅を利かせているのです。

どうしてもこの10年で流れを変えていきたいと考えています。


by blc5 | 2019-03-24 13:57 | 教育ネタ